シント＝トロイデンのFW岡崎慎司が、レスター時代の同僚について回想した。

　2015年の夏にレスターへ加入した岡崎は、その１年目で"奇跡のプレミアリーグ制覇"に貢献した。

『SPOTV NOW』で７月１日に配信されたクラシックマッチ、そのシーズンのレスター対ニューカッスル戦を解説した37歳は、自身よりやや遅れて加入したフランス人MFについてこう回想した。

「（エヌゴロ・）カンテ（現アル・イテハド）が一番最初に練習に来たとき、新しい選手が入って来るって聞いて、フランスの下のチーム、カーンから来たって言うんで、『どこやねん』と思ったんですけど、めちゃくちゃ上手くて。コイツすぐレギュラーやろと思った」

【動画】岡崎がレスター時代に決めた伝説のバイシクル弾

　歴史に残る偉業を成し遂げたチームで、レギュラーとして活躍したストライカーは、「動きが全然違った。試合を重ねるごとに良くなっていった。（セントラルMFが主戦場ながら）実は右サイドや左サイドもできる。最初は右とか左でも使われていた」とカンテ評を続けている。

　戴冠に大きく寄与したカンテは、たった１シーズンでチェルシーに引き抜かれたのだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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