［J１第19節］神戸１－１札幌／７月１日／ノエビアスタジアム神戸

　ヴィッセル神戸は７月１日に、ホームで開催されたJ１第19節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。26分に先制されたが、終盤の85分にマテウス・トゥーレルが同点弾を決めて１－１で引き分けた。

　退団が決まっているアンドレス・イニエスタの神戸ラストマッチで、元チームメイトがスタンドに現われた。ハーフタイム、メインスタンドで後ろの席を振り返る観客が続出。スマートフォンのカメラを構えたり、手を振り、歓声を上げている人もいた。
 

　その視線の先には、スコットランド１部セルティックの日本代表FW古橋亨梧の姿があった。古橋は、18年から21年まで神戸に所属。イニエスタと名コンビを組み、数々のゴールを決めた。

　海外で羽ばたいているFWは、元チームメイトの最後の雄姿を現地で見届けた。

取材・文●野口一郎（サッカーダイジェストWeb編集部）

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