古橋&旗手らと同僚のオーストラリア代表MFアーロン・ムーイが32歳で現役引退を電撃発表!「サッカー界を去るのは悲しいが...」

2023年06月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

セルティックの3冠に大きく貢献

オーストラリア代表として2度のW杯に出場したムーイ。(C)Getty Images

 古橋亨梧、旗手玲央ら日本人5選手が所属するセルティックのオーストラリア代表MFアーロン・ムーイが32歳の若さで現役引退を発表した。現地時間6月30日、クラブの公式サイトが伝えている。

 これまでセント・ミレンやマンチェスター・シティ、ブライトンなど多くのクラブを渡り歩いたムーイは、2022年7月にセルティックに完全移籍。加入1年目でチームの3冠に大きく貢献した。

 またオーストラリア代表としては、2018年のロシア大会、4年後のカタール大会と2度のワールドカップに出場している。

 クラブの公式サイトを通じてムーイは、「サッカー界を去るのは本当に悲しいが、今が自分にとって正しい時だと思う」と心境を語った。
 
「この15年間、素晴らしい思い出を作りながら、キャリアを楽しめて本当に幸運だった。セルティックで最高の形でキャリアを終えられるのは嬉しく思うし、多くのサポートをしてくれたすべてのファンに感謝したい。

 私のキャリアにおいて重要な役割を果たしてきた監督、コーチ、スタッフ、そしてチームメイトには、感謝しきれないほど多くの人がいる。本当に素晴らしい人たちによって作られたサッカー界の時代の一部になれてとても光栄だ。

 そして、家族は僕のすべてであり、この場を借りて、僕のキャリアのなかで彼らから受けたサポートに感謝したい。そしてキャリアを支えてくれたすべての人にも、改めて感謝したい」

 ハードワークが専売特許だったタフガイの、第2のキャリアにも注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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