U-17日本代表、イランを3-0撃破! 望月の通算4点目や佐藤のFK弾などで貫録勝ち、アジア杯で2大会連続の決勝進出!

2023年06月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半に一時、試合が中断

盤石の戦いぶりで日本がイランを下し、決勝に駒を進めた。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)

 U-17日本代表は現地6月29日、タイで開催されているU-17アジアカップの準決勝でイランと対戦し、3-0で勝利を収めた。

 すでにU-17ワールドカップの出場権を手にしている日本は、ファイナル進出をかけた一戦で、立ち上がりから自分たちのペースで試合を進めるなか、10分に先制点を奪う。

 左サイドを突破した川村楽人のクロスのこぼれ球に、矢田龍之介が反応。左足ダイレクトで正確なシュートを突き刺した。

 21分にはGK後藤亘のパスがタヘリに渡り、ピンチを迎えるも、後藤がすぐにタヘリに寄せたことで相手のシュートミスを誘い、事なきを得る。

 その4分後、日本が追加点を奪う。イランの守備陣形のライン間で縦パスを受けた佐藤龍之介が左足で狙う。シュートは敵GKの好守に阻まれるが、セカンドボールを回収した山本丈偉のパスから、望月耕平が強烈な一撃を叩き込む。望月はこれが今大会4点目。

 前半の途中から強い雨が降るなか、ポゼッションで上回る日本が優位に立ち、集中したディフェンスでイランの攻撃をはね返し、2-0で前半を終える。
 
 後半が始まってしばらくして、雷の影響で試合は一時中断。再開後も日本がペースを掴み、ボールを保持しながら相手ゴールに迫る。

 60分過ぎからは、ややオープンな展開となるなか、74分に日本が3点目をゲット。好位置でのFKで、佐藤が壁の下を通すショットでネットを揺らす。
【動画】10番・佐藤龍之介の絶妙FK弾!
 試合はそのままタイムアップ。日本が最多3度目の優勝を飾った前回大会(2018年)に続き、2大会連続で決勝進出を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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