バイエルンは契約解除金の全額を支払う見込み
ナポリのセリエA制覇に大きく貢献したキム・ミンジェ。(C)Getty Images
2022-23シーズンのセリエA最優秀DFに輝いた韓国代表CB、キム・ミンジェ(ナポリ)がバイエルン移籍に近づいているようだ。ドイツの移籍市場に精通する『スカイ』のフロリアン・プラッテンベルク記者が29日、自身のSNSアカウントに「キム・ミンジェはバイエルンに『イエス』と伝えた」と投稿した。
同氏によると、バイエルンは何度となく交渉を重ね、今回の回答を引き出したという。キム・ミンジェは現在、母国で兵役中。それが終わり次第、メディカルチェックという運びになるとのこと。ナポリとの契約には6000万ユーロ(約94億円)の解除金が設定されていて、バイエルンは全額を支払うとみられている。
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同氏によると、バイエルンは何度となく交渉を重ね、今回の回答を引き出したという。キム・ミンジェは現在、母国で兵役中。それが終わり次第、メディカルチェックという運びになるとのこと。ナポリとの契約には6000万ユーロ(約94億円)の解除金が設定されていて、バイエルンは全額を支払うとみられている。
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その金額での取引が成立した場合、アジア人選手の移籍金レコードを大きく更新することになる。これまでの最高額は、2017年にポルティモネンセからアル・ドゥハイル(カタール)に移籍した中島翔哉の3500万ユーロ。2番目は2015年にレバークーゼンからトッテナムに移籍したソン・フンミンの3000万ユーロと伝えられる。
また、プラッテンベルク記者は「代わりに、エルナンデズがバイエルンを離れる寸前だ」と報告。そのフランス代表DFの行き先は、かねてより個人合意が報じられるパリ・サンジェルマンが最有力だ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
また、プラッテンベルク記者は「代わりに、エルナンデズがバイエルンを離れる寸前だ」と報告。そのフランス代表DFの行き先は、かねてより個人合意が報じられるパリ・サンジェルマンが最有力だ。
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