「叩き潰してこい!!」圧巻6発でリベンジした鳥栖、指揮官の熱いゲキにファン震える!「想像以上にヤバい」「こんなに熱い人だったのか」

2023年06月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「鳥栖の10番まじ最高」

鳥栖が敵地で湘南に6-0勝利。開幕戦の借りを返した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 指揮官の熱いゲキに、選手たちが応えた。

 サガン鳥栖は6月24日、シーズン後半戦のスタートとなるJ1第18節で湘南ベルマーレと敵地で対戦。6-0の大勝を収めた。

 湘南は、ホームで迎えた開幕戦で1-5と敗れた相手。リベンジを期すチームの舞台裏を、クラブの公式YouTubeチャンネルが公開。試合前の円陣で、キャプテンの小野裕二は次のように声をかけた。
【動画】鳥栖が6発大勝! アウェー湘南戦の舞台裏
「みんなもう何も言わなくても分かっていると思うし、ピッチの中に入ったら、やることはもう、変わらないし。本当に、今日は勝点3を取って帰るっていうことだけ。それだけを考えて。絶対にサポーターの方たちを、笑顔で、このスタジアムから俺たちが送り出せるように。90分間、ここにいる全員で、戦いましょう」

 腕章を巻く背番号10は、前半に2得点。2-0とリードして試合を折り返す。ただ、川井健太監督はまるで満足していない。ハーフタイムのロッカールームで、開幕戦を引き合いに出し、気持ちのこもった声でさらに奮起を促す。
 
「俺ら、5-1で負けてるからな。2-0だとまだ足りていない。3、4、5と取り続けること。叩き潰してこい!!」

 結果、鳥栖は後半に4得点。小野のハットトリックとなるゴールを皮切りに、堀米勇輝、藤原悠汰、アディショナルタイムにも樺山諒乃介が得点。最後の最後まで攻撃の手を緩めなかった。

 試合後に、川井監督は「言うことがない。素晴らしい試合」と選手たちを称える。雪辱を果たしたチームの戦いぶりに、コメント欄には「有言実行でカッコ良すぎる」「感動しました!」「川井監督ってこんなに熱い人だったのか」「想像以上にヤバいっすね」「鳥栖の10番まじ最高」「ドラマ超えた!」「良い集団やなあ」といった声が寄せられた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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