「僕はVARを支持しています」
日本代表の遠藤がVARに対する見解を示した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)
DAZNが6月27日に配信した『Jリーグ ジャッジリプレイ』最新回に、日本代表でドイツのシュツットガルトでプレーする遠藤航がゲストで出演。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)システムが持つ意義について語った。
VARはフィールドとは別の場所で、複数のアングルの試合映像を見ながら主審をサポートする審判員を指す。昨年のカタール・ワールドカップ、スペイン戦(2-1)で決勝点に繋がった三笘薫の折り返しが、VAR介入によって、ゴールラインを割っていなかったと判定され、得点が認められたシーンは記憶に新しい。
Jリーグを含め、世界のリーグで続々と導入が進んでいる新システムを遠藤は、「僕は正当性という意味では、(判定が)すごくはっきりしたと思っているので、VARが入ること自体は全然、間違ってないというか、良い判断だったと思っています」との見解を示した。
VARはフィールドとは別の場所で、複数のアングルの試合映像を見ながら主審をサポートする審判員を指す。昨年のカタール・ワールドカップ、スペイン戦(2-1)で決勝点に繋がった三笘薫の折り返しが、VAR介入によって、ゴールラインを割っていなかったと判定され、得点が認められたシーンは記憶に新しい。
Jリーグを含め、世界のリーグで続々と導入が進んでいる新システムを遠藤は、「僕は正当性という意味では、(判定が)すごくはっきりしたと思っているので、VARが入ること自体は全然、間違ってないというか、良い判断だったと思っています」との見解を示した。
「VARがあるおかげで、より躍動感のある試合ができると思っています。(主審も)すぐ笛を吹かなくなったと思いますし、選手もすぐ止まってプレーをやめるシーンは減りました。
僕はVARがあるから、そんなに審判にも文句を言わないというか、審判もVARがあるので『(VARに)1回ちょっと聞いてみる』みたいな、そういうコミュニケーションの取り方ができると思うので、感情的になることが減った気はします」
また、判定に長い時間を要し、試合が止まってしまう点については、「そんなに気にはしていない。映像を見ているんだから、どっちに転んでもしょうがないと思っています。それぐらい時間がかかる、イコールめちゃめちゃ微妙な判断なんだろうなと。たぶん映像を見て微妙なシーンは目で見て判断できないですし」と理解を示した。
日本代表のキャプテンは最後に「そういう正当性という意味では、僕はVARを支持しています」と改めて強調した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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僕はVARがあるから、そんなに審判にも文句を言わないというか、審判もVARがあるので『(VARに)1回ちょっと聞いてみる』みたいな、そういうコミュニケーションの取り方ができると思うので、感情的になることが減った気はします」
また、判定に長い時間を要し、試合が止まってしまう点については、「そんなに気にはしていない。映像を見ているんだから、どっちに転んでもしょうがないと思っています。それぐらい時間がかかる、イコールめちゃめちゃ微妙な判断なんだろうなと。たぶん映像を見て微妙なシーンは目で見て判断できないですし」と理解を示した。
日本代表のキャプテンは最後に「そういう正当性という意味では、僕はVARを支持しています」と改めて強調した。
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