「サッカー界では珍しい。これまでで最も仲が良いチーム」
(左から)ハーランド、ギュンドアン、フォデン。個性派揃いのシティだが、仲の良さは抜群だ。(C)Getty Images
バルセロナへの移籍が決まったイルカイ・ギュンドアンが、『The Players' Tribune』で2022-23シーズンまで7年所属したマンチェスター・シティ時代を振り返った。
32歳のドイツ代表MFは、自身を「普段はかなり控えめな人間。心を開くには時間がかかる」と表現する。そんな自分の心のドアを開いてくれたのは、仲間たちだったようだ。
「このチームが素晴らしいのは、どんなにプレッシャーがかかっていても、みんなが気軽に冗談を言い合えるところだ。練習ではボックス内で5対2でプレーするんだけど、僕のお気に入りはルベン・ディアスと冗談を言い合うことだった。良いセッションをすると、ルベンは僕を『ジダン』と呼びまわるんだ。僕は『いやいや、今日はピルロだったんだ。明日はジズーに戻るよ』ってね。
毎日笑っていた。サッカー界では珍しいよ。より親密な関係にしてくれたのは、僕らの妻やパートナーのおかげだ。度々バーベキューを企画してくれた。これまでで最も仲が良いチームだ。それがチャンピオンズリーグ制覇に繋がったと思う」
さらに、移籍金1億ポンドの男ジャック・グリーリッシュと、昨夏に鳴り物入りで加入した"怪物"アーリング・ハーランドのエピソードも披露した。
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32歳のドイツ代表MFは、自身を「普段はかなり控えめな人間。心を開くには時間がかかる」と表現する。そんな自分の心のドアを開いてくれたのは、仲間たちだったようだ。
「このチームが素晴らしいのは、どんなにプレッシャーがかかっていても、みんなが気軽に冗談を言い合えるところだ。練習ではボックス内で5対2でプレーするんだけど、僕のお気に入りはルベン・ディアスと冗談を言い合うことだった。良いセッションをすると、ルベンは僕を『ジダン』と呼びまわるんだ。僕は『いやいや、今日はピルロだったんだ。明日はジズーに戻るよ』ってね。
毎日笑っていた。サッカー界では珍しいよ。より親密な関係にしてくれたのは、僕らの妻やパートナーのおかげだ。度々バーベキューを企画してくれた。これまでで最も仲が良いチームだ。それがチャンピオンズリーグ制覇に繋がったと思う」
さらに、移籍金1億ポンドの男ジャック・グリーリッシュと、昨夏に鳴り物入りで加入した"怪物"アーリング・ハーランドのエピソードも披露した。
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「ジャック・グリーリッシュは一部のメディアに誤解されている。彼はサッカー界で出会ったなかで、最もナイスガイの1人だ。一緒にいてとても楽しいし、とても謙虚でピュアだ。ビッグクラブに大金で移籍するプレッシャーは分かるから、今シーズンの成功はとても嬉しい。別のレベルに到達するために懸命に働き、僕らにとって素晴らしい存在だった。
そしてアーリング・ハーランド。正直、最初は何を期待していいか分からなかった。ドルトムントでのゴールや注目のされ方を見て、彼がこのグループにフィットするのかと。でも彼と知り合って、あれだけの才能があって、なおかつ毎日もっと良くなろうとする意志にとても驚いた。決して満足しない。限界がないように感じる。メッシやロナウドは、彼が到達しうるレベルの唯一の比較対象だ」
ピッチ内外で交友を深めたチームメイトたちの中でも、「個人的なレベルで人生に大きな変化をもたらしたのは、セカンドキーパーのシュテファン・オルテガだ」という。
「ドイツ人として共通点が多く、この1年間、毎日エスプレッソを一緒に飲んだだけで、ずいぶん打ち解けられた。彼がいなかったら、同じシーズンは送れなかった。フットボールにはアンカーが必要で、シュテファンは僕にとってそのような存在だった。
今シーズンはケビン・デ・ブライネとの距離も縮まった。彼になら何でも話せる気がした。チームメイトを単なる同僚以上の存在として信頼できると分かると、本当に大きな違いが生まれる」
固い絆で結ばれていたシティでの日々。ギュンドアンは締めくくりとして、こう言い放った。
「ドレッシングルームでのキャラクターがあったから、ピッチに立つたびに勝てると確信できたんだ。チームメイトを本当に信頼していれば、何も恐れず、何も考えすぎず、シンプルにプレーできる。そうすればマジックが起こるように思えるんだ。今シーズン、重要なゴールを多く決められたのは、そのためかもしれない」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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そしてアーリング・ハーランド。正直、最初は何を期待していいか分からなかった。ドルトムントでのゴールや注目のされ方を見て、彼がこのグループにフィットするのかと。でも彼と知り合って、あれだけの才能があって、なおかつ毎日もっと良くなろうとする意志にとても驚いた。決して満足しない。限界がないように感じる。メッシやロナウドは、彼が到達しうるレベルの唯一の比較対象だ」
ピッチ内外で交友を深めたチームメイトたちの中でも、「個人的なレベルで人生に大きな変化をもたらしたのは、セカンドキーパーのシュテファン・オルテガだ」という。
「ドイツ人として共通点が多く、この1年間、毎日エスプレッソを一緒に飲んだだけで、ずいぶん打ち解けられた。彼がいなかったら、同じシーズンは送れなかった。フットボールにはアンカーが必要で、シュテファンは僕にとってそのような存在だった。
今シーズンはケビン・デ・ブライネとの距離も縮まった。彼になら何でも話せる気がした。チームメイトを単なる同僚以上の存在として信頼できると分かると、本当に大きな違いが生まれる」
固い絆で結ばれていたシティでの日々。ギュンドアンは締めくくりとして、こう言い放った。
「ドレッシングルームでのキャラクターがあったから、ピッチに立つたびに勝てると確信できたんだ。チームメイトを本当に信頼していれば、何も恐れず、何も考えすぎず、シンプルにプレーできる。そうすればマジックが起こるように思えるんだ。今シーズン、重要なゴールを多く決められたのは、そのためかもしれない」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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