元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、PKについて見解を述べた。

　元日本代表GKの川島永嗣をゲストに迎えた最新回の中で、UEFAネーションズリーグの決勝、スペイン対クロアチアの模様が紹介され、PK戦を制したスペインで最後のキッカーを務めたダニエル・カルバハルのパネンカが話題となった。

　PKについて、「俺は蹴りたくない」と主張した内田氏は、川島から「見たことないよね？ PK蹴ってんの。蹴ったことある？」と訊かれると、「ある。ACL（アジア・チャンピオンズリーグ）の（ラウンド）16ぐらいで蹴ったのかな。外したのもあるし。嫌なの、PK」と答えた。

【動画】番組で話題となったスペイン代表DFカルバハルの"パネンカ"

　進行の野村明弘アナウンサーから「内田さんはパネンカはやらない？」と問われると、「やんないだろうね」と回答。川島が「いや、蹴りたくないのにパネンカやったら、やばいでしょ」と突っ込むと、「やばいよ。頭おかしいでしょ。それでキャッチでもされてみなよ」と返している。

　そして、PK戦でパネンカをやった同僚がGKにあっさりキャッチされたエピソードを川島が明かすと、笑いながら「まぁ、キッカーの判断ですからね。どうというのは言えないですけど」とコメントした。

　PK嫌いの内田氏にとっては、パネンカはありえない選択肢のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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