「観衆の大部分と軋轢があった」パリSG退団のメッシが“溝”を認める!「エムバペやネイマールにも。彼らのやり方なんだ」

2023年06月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最初は素晴らしかった。でも…」

パリSGを退団するメッシ。サポーターとの関係は山あり谷ありだった。(C)Getty Images

 インテル・マイアミへの移籍意思を明らかにしたリオネル・メッシが、古巣となるパリ・サンジェルマンのサポーターについて語った。フランスメディア『RMC Sports』などが伝えている。

 アルゼンチンのスーパースターは、少年時代から在籍していたバルセロナを2021年夏に電撃退団し、フランスの名門に加入。新天地でも変わらぬ活躍が期待されたが、適応に苦しみ1年目はかなり物足りない6ゴールに終わった。

 それでも代表ではカタール・ワールドカップを制した翌シーズンは、キレを取り戻し、16ゴールをマーク。ただ、不振の昨シーズンに続き、とりわけチャンピオンズリーグ敗退後と、クラブに無許可でサウジアラビアへ渡ったあとは厳しい声を浴びた。

 今夏で別れを告げるメッシは、山あり谷ありのサポーターとの関係について沈黙を破り、パルク・デ・プランスに溝があったと認めた。
【動画】クラブ本部前に集結!メッシらに怒りの声を上げるパリSGのウルトラス
「最初は素晴らしかった。何度も言っているようにたくさんの励ましをもらった。でも、パリのファンの何人かは、僕に対する扱いが変わってきたんだ。一方で、大多数の人は当初と同じように僕に良くしてくれた。パリの観衆の大部分と軋轢があったのは事実だ。もちろん、僕の本意ではなかったよ」

 6月24日に36歳となったスーパースターはさらに、自身と共に強力3トップを形成した2人の名を挙げ、「(キリアン・)エムバペやネイマールにもあったことで、それが彼らのやり方なんだ。でも、最初の頃と同じように僕を応援してくれた人たちは今でも覚えているよ」とも伝えた。

 フランスでの過酷な体験があったからこそ、"自由の国"アメリカへの思いが強まったのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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