「過去数か月のパフォーマンスは…」
市場価値が下がった鎌田(右)に対し、遠藤(左)は前回査定額から変化なし。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
世界中の移籍情報やニュースを扱う『Transfermarkt』が22日、ブンデスリーガのプレーヤーそれぞれの市場価値を一斉に更新。今夏のレアル・マドリー移籍が決まったジュード・ベリンガム(ドルトムント)を筆頭に、ジャマル・ムシアラ(バイエルン)、フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、ランダル・コロ・ミュアニ(フランクフルト)、クリストファー・ヌクンク(RBライプツィヒ→チェルシー)という25歳以下のタレントがトップ5に名を連ねた。
日本人選手のトップはフランクフルト退団を発表済みで、ミラン加入間近と報じられている鎌田大地。これまでの3000万ユーロから10パーセントダウンの2700万ユーロとなっている。ブンデスリーガの中堅クラブからイタリアきっての名門へのステップアップが期待されながら、なぜダウンという査定となったのか。『Transfermarkt』日本語版が、ブンデスリーガ市場価値を担当するトビアス・クリューガー氏の説明を掲載している。
「過去数か月の鎌田のパフォーマンスには浮き沈みがあり、フランクフルトが後半戦よくなかったことにも影響を受けて、これまでの市場価値を保つことができなかった」
【PHOTO】2023年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!
日本人選手のトップはフランクフルト退団を発表済みで、ミラン加入間近と報じられている鎌田大地。これまでの3000万ユーロから10パーセントダウンの2700万ユーロとなっている。ブンデスリーガの中堅クラブからイタリアきっての名門へのステップアップが期待されながら、なぜダウンという査定となったのか。『Transfermarkt』日本語版が、ブンデスリーガ市場価値を担当するトビアス・クリューガー氏の説明を掲載している。
「過去数か月の鎌田のパフォーマンスには浮き沈みがあり、フランクフルトが後半戦よくなかったことにも影響を受けて、これまでの市場価値を保つことができなかった」
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一方で、フライブルクの5位躍進に貢献した堂安律は1500万ユーロから1800万ユーロに上昇。シュツットガルトの主将を務める遠藤航は650万ユーロと増減がなかった。遠藤の査定について、クリューガー氏はこう説明している。
「遠藤は再び、シュツットガルトのキャプテンとしてチームを牽引していることを見せた。しかし1シーズンずっと納得のいくプレーを見せられたわけではない。経験豊富で、シュツットガルトが常に頼みにできる選手ではあるが、さらにいいパフォーマンスを見せたシーズンもあった」
■ブンデスリーガ市場価値トップ10
1位 1億2000万ユーロ ベリンガム(ドルトムント)
2位 1億1000万ユーロ ムシアラ(バイエルン)
3位 8500万ユーロ ヴィルツ(レバークーゼン)
4位 8000万ユーロ コロ・ミュアニ(フランクフルト)
4位 8000万ユーロ ヌクンク(ライプツィヒ)
6位 7500万ユーロ デ・リフト(バイエルン)
6位 7500万ユーロ キミッヒ(バイエルン)
6位 7500万ユーロ グバルディオル(ライプツィヒ)
9位 7000万ユーロ デイビス(バイエルン)
10位 6500万ユーロ ザネ(バイエルン)
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
「遠藤は再び、シュツットガルトのキャプテンとしてチームを牽引していることを見せた。しかし1シーズンずっと納得のいくプレーを見せられたわけではない。経験豊富で、シュツットガルトが常に頼みにできる選手ではあるが、さらにいいパフォーマンスを見せたシーズンもあった」
■ブンデスリーガ市場価値トップ10
1位 1億2000万ユーロ ベリンガム(ドルトムント)
2位 1億1000万ユーロ ムシアラ(バイエルン)
3位 8500万ユーロ ヴィルツ(レバークーゼン)
4位 8000万ユーロ コロ・ミュアニ(フランクフルト)
4位 8000万ユーロ ヌクンク(ライプツィヒ)
6位 7500万ユーロ デ・リフト(バイエルン)
6位 7500万ユーロ キミッヒ(バイエルン)
6位 7500万ユーロ グバルディオル(ライプツィヒ)
9位 7000万ユーロ デイビス(バイエルン)
10位 6500万ユーロ ザネ(バイエルン)
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部