元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで日本代表における鎌田大地の適正ポジションに私見を述べた。

　４－１で勝利したペルー戦の格付け企画で、インサイドハーフで先発した鎌田に闘莉王氏は「８点」の評価（※今回は７点が合格点）。「非常にボールに絡んだり、リズムを作ったりしていた。難しいところでもちゃんとキープして、いろいろやってくれた」と評する。
【動画】ペルー戦快勝の森保Jを闘莉王がガチ格付け！
　ボランチやトップ下でも計算できる鎌田。森保ジャパンでの"ベストポジション"はたびたび議論されるテーマだが、闘莉王氏はどう考えているのか。
 

「日本は、世界一の代表ではない。上には上がいるから、敵に合わさなきゃいけない。相手に合わせた時の、鎌田のポジションは変わっていくと思います。弱い相手だったら、もう少し後ろでもいいんじゃないかな。逆に強い相手だったら、もう少し前目でもいい」

　結論としては、「相手によって変えていくのがベスト」。攻守両面で質の高いプレーができる鎌田は、今後も重用されるはず。森保一監督の用兵に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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