インテルとのチャンピオンズリーグ決勝で決勝ゴールを叩き込み、マンチェスター・シティに３冠をもたらしたスペイン代表MFのロドリが、チームメイトのフリアン・アルバレスを絶賛した。『All About Argentina』が伝えている。

　現在23歳のアルゼンチン代表FWは昨夏、母国屈指の名門リーベル・プレートからシティへ移籍。同時期に加入したアーリング・ハーランドの陰に隠れがちではあったものの、複数ポジションでマルチな輝きも放ち、堂々のプレミアリーグ９ゴール（公式戦全体では17ゴール）をマークした。

　アルゼンチン代表としても、リオネル・メッシやアンヘル・ディ・マリアと前線で強力なユニットを形成。カタール・ワールドカップ制覇に大きく貢献した。

　ロドリは、無限の可能性を秘める逸材を「スペクタクルな選手だ。彼はチームに来てから、２番目に得点力がある」と絶賛。さらに公式戦53試合52発の怪物の名を持ち出し、こう伝えた。
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「ハーランドのような存在になるのは簡単ではないが、僕にとって彼は非常に印象的なシーズンだった。この歳でこれだけ優勝した選手はほとんどいないだろう。クラブの将来を担う選手であることに疑いの余地はない。本当に本当に重要な存在になるはずだ。すでに今年そうだったが、これからの数年間は彼が鍵を握るだろう」

　プレミア参戦１年目は多くが途中出場ながら、確かな結果を残したアルバレス。欧州最強軍団をさらなる高みへ導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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