［キリンチャレンジカップ］日本 ４－１ ペルー／６月20日／パナソニックスタジアム吹田

　森保ジャパンが難敵ペルーに快勝した試合で、71分から途中出場した久保は、"絶口調"だった。

　この日は出場時間が短く見せ場を作れなかったものの、６－０で圧勝した５日前のエルサルバドル戦では１ゴール・２アシストと躍動。レアル・ソシエダでの好調ぶりを日本のピッチでも披露した。

　良い形で今シーズンを締め括り、気分も乗っていたのだろう。このペルー戦で３年半ぶりに代表のゴールマウスを守った中村航輔とともに取材エリアに姿を現わした久保は、右手にスピーカーを持ち、大音量で音楽を流していた。

　ただ、"音源"は中村の端末だったようで、「久保選手が好きなスペインっぽい音楽」と説明。すると、そのスペインでプレーする22歳は、茶目っ気たっぷりにこう話した。

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「趣味が合うんですよ。僕のDJは批判されるんですよ。やっと頼もしい味方が来た。２人で対抗していきます。（『仲良くなった？』との質問に）はい、仲良くなりました」

　さらに「（柏レイソル時代の同僚である）伊東純也選手が中村航輔選手は友達がいないって言ってましたけど」と質問を受けると、すかさず久保が「友達１号ですね。知らないですけど」と話し、記者陣を笑わせた。

　音楽を通じて、２人の仲は深まったようだ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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