韓国代表ソン・フンミンが「サウジアラビア爆買い」のターゲットに!破格の移籍金&年俸の内容は?

2023年06月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

アル・イテハドがベンゼマ、カンテに続いて関心

アル・イテハドが関心を寄せるソン・フンミン。(C)Getty Images

 サウジアラビア・リーグが爆買いを進行中だ。昨年末にクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスルと契約したのを皮切りに、6月7日にはカリム・ベンゼマのアル・イテハド移籍が決定。さらにエヌゴロ・カンテ、カリドゥ・クリバリ、ハキム・ジイェシュ(いずれもチェルシー)、ルベン・ネベス(ウォルバーハンプトン)なども巨額契約で引き抜き間近と言われている。

 上位クラブには国営ファンドが絡んでいるサウジアラビア・リーグは、高額な年俸はもちろん、肖像権料、非課税など様々なインセンティブを駆使してビッグネームを口説き続けている。今度のターゲットは、韓国代表FWのソン・フンミンだ。
 
 現地時間6月19日の『ESPN』UK版の報道によれば、サウジアラビアのアル・イテハドがソン・フンミンにオファーを準備。所属するトッテナムに移籍金6000万ユーロ(約90億円)+ボーナスという巨額を用意する腹積りだという。

 アル・イテハドからソン・フンミンに対する提示額は、3000万ユーロ(約45億円)の4年契約。総額1億2000万ユーロ(約180億円)とこちらもかなり破格だ。

 アル・イテハドはこのオファーに自信を持っており、ベンゼマ、そして加入が正式発表待ちのカンテに続くビッグディールを成立させたいと考えているという。

 ソン・フンミンはハリー・ケインと並ぶトッテナム攻撃陣の主力であり、『ESPN』は「現時点でスパーズはアプローチに興味がない」とも報道。ただ、韓国代表FWは間も無く31歳になり、売却のチャンスは今後ますます限られるだけに、6000万ユーロ+ボーナスというオファーはかなり魅力的だ。

 はたして、トッテナムとソン・フンミンはアル・イテハドの超巨額オファーにどう反応するのか。注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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