「彼はとんでもないよ」浦和ホイブラーテンが“同郷のスター”ハーランドを絶賛! クラブW杯で対戦すれば「簡単な仕事だろうね(笑)」

2023年06月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すでに世界最高のストライカーだと言ってもいい」

ホイブラーテン(左)が同郷のスターであるハーランド(右)について語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)、(C)Getty Images

 浦和レッズのノルウェー出身DFマリウス・ホイブラーテンが、国際サッカー連盟(FIFA)公式のインタビューで、12月にサウジアラビアで開催されるクラブワールドカップについて語った。

 浦和は5月6日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第2レグで、アル・ヒラルと対戦し、1-0で勝利。2戦合計2-1とし、5大会ぶり3度目となるアジア王者に輝き、クラブW杯への出場権を獲得した。

 今大会には、同じくノルウェー出身のアーリング・ハーランドを擁するマンチェスター・シティも出場。ホイブラーテンはFIFAの取材に対して、母国リーグで対戦した際のハーランドの印象を次のように述べた。

「何を言えばいいのかな(笑)。彼はとんでもないよ。ノルウェーで2度ほど対戦した時のことを覚えている。当時から素晴らしい選手だった。今は本当に驚くしかない。彼のプレーを見るのは本当に楽しいし、ノルウェーの国中が心から彼のことを誇らしく思っているよ」
 
 また同郷のスターを「早いうちからフィジカルは完成されていた。大きな才能を秘めていた。まだ22歳だが、もう今の場所にいる。すでに世界最高のストライカーだと言ってもいい」と評価した。

 浦和の勝ち上がり次第で、クラブW杯での対戦の可能性もある。それについて、こう期待感を示した。

「簡単な仕事だろうね(笑)。でも真面目に言うと、シティと対戦することになったら、彼には出場してほしい。世界最高クラスの選手と対戦するのはいつでも面白いものだし、自分がどこにいるか、何をできているか分かる。でもハーランド、君がもしこれを聞いているなら、僕としては簡単な仕事になると思ってるよ(笑)」

 浦和はこれまで同大会に2度出場し、最高成績は2007年の3位。ホイブラーテンは「クオリティの高いメンバーはたくさんいるし、チームとして良いプレーができている。初戦でどのチームと対戦するか分からないけど、どの試合も厳しくなるのは分かっている。それでも自分たちを信じているし、自信はある」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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