「2つ以上のポジションをやる」中村敬斗が代表生き残りへ覚悟。同ポジションの三笘薫とは「何が劣っている、何が良いというより...」

2023年06月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「左サイドバックを練習の中でやることが多い」

代表での覚悟を語った中村。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表の中村敬斗が6月19日、ペルー戦の前日練習後、代表での覚悟について語った。

 中村は15日に行なわれたエルサルバドル戦(6-0)に後半から出場し、60分にはチームの5点目を決めてA代表初ゴールをマーク。しっかりと結果を出して、指揮官の起用に応えた。

 22歳のアタッカーは、自身と同じポジションの左ウイングでスタメンに定着している三笘薫について、「(自分のプレーと)タイプは少し違うなと思います」と見解。そのうえで代表での生き残りに向けて、「(三笘とは)何が劣っている、何が良いというよりは、自分が持っている武器を試合で発揮することが大事。ペナルティエリアでのシュートだったり、アイデアが武器なので、そこを存分に発揮していきたい」と意気込んだ。
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 また、複数のポジションをこなし、ユーティリティプレーヤーとして自分の価値を示すのも重要だと語った。

「左サイドハーフだけじゃなくて、2つ以上のポジションをやるというのが生き残っていくうえですごく大切だと思うので、トライしていきたい。アタッカーの選手が多くて、ディフェンスが少ないので、左サイドバックを練習の中でやることが多いですけど、それもプラスに捉えています」

 中村は20日のペルー戦でもアピールなるか。「こないだの試合よりも間違いなくレベルが高いと思うので、スイッチを入れてやっていきたい」と闘志を燃やした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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