香川のドルトムント時代のチームメイトが今度は三笘の同僚に! ドイツ代表MFのブライトン加入が決定

2023年06月17日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ドルトムントでは計6年間プレー

初のプレミアリーグでのプレーとなるダフード。デ・ゼルビ監督からの期待は大きい。(C)Getty Images

 ブライトンは現地時間6月16日、ドルトムントからドイツ代表MFのマフムード・ダフードを獲得したことを発表した。

 ドルトムントとの現行契約は23年6月までで、フリーでの移籍となる。契約期間は27年6月までの4年だ。

 ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、クラブの公式ホームページで、「マフムードをチームに迎えることができて、興奮している。実は、私がサッスオーロにいた時も彼の獲得に動いたことがあった。彼がトッププレーヤーになると確信している」とコメントしている。

 現在27歳のダフードは、2010年に14歳でボルシアMGの下部組織に入団し、14年にブンデスリーガデビュー。ボルシアMGのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した後、17年にドルトムントへ移籍した。

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 ドルトムントでは、度重なる怪我に悩まされたものの、公式戦計141試合に出場し、20-21シーズンにはDFBポカール制覇に貢献。17~19年には日本代表MFの香川真司とともにプレーしている。

 ブライトンでは、躍進した22-23シーズンに主力を担っていたアルゼンチン代表MFのアレクシス・マク・アリステルのリバプール行きが決定し、エクアドル代表MFのモイセス・カイセドの退団も濃厚。中盤の再編成が今夏の重要なテーマとなる。

 テクニックとフィジカルを兼ね備えたダフードには、その2人の穴を埋める活躍が期待される。さらに、ブライトンは22-23シーズンまでリバプールに所属していた元イングランド代表MFのジェームズ・ミルナーの獲得も間近と見られていて、経験値の高い中盤が完成しそうだ。

 はたして、日本代表MFの三笘薫とダフードはどんなハーモニーを奏でるのか。いまから新シーズンが楽しみだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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