J2仙台、磐田選手のパフォーマンスに抗議した一部サポの危険行為を謝罪。「絶対におやめください」と呼び掛け

2023年06月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田戦後にバスを取り囲むなどの行為が確認

仙台が一部サポの危険行為を謝罪した。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 ベガルタ仙台が6月14日、J2第20節のジュビロ磐田戦の試合後に起きた事象について謝罪した。

 クラブによると、ユアテックスタジアム仙台で開催された試合後、一部のサポーターが磐田の選手の試合中のパフォーマンスに抗議するため、立ち入り制限エリアに進入。磐田のチームバスを取り囲み、威嚇するなどの危険行為を行なったという。

 これにより、同バスの出発が遅延したほか、関係者、業者の車両の出入り、および業務に影響が出る事象が発生したと報告した。
 
 今回の件に対して仙台は、謝罪とともにサポーターへ向けて注意喚起をした。

「ジュビロ磐田のみなさまをはじめ、関係業者のみなさま、ご心配いただいたみなさまには大変ご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ございませんでした。本件は、法令及び当クラブの観戦ルールに違反しており、事故、けがなど不測の事態にもつながりかねませんので絶対におやめください」

 続けて、「なお、本事象に関しては、Jリーグにも報告を行なっております。今後、再発防止策を早急に構築し、試合運営体制を強化すると同時にサポーターともコミュニケーションをより密にとり、安心安全で快適なスタジアムを目指してまいります」と再発防止策の強化を誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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