FC東京が６月16日、ピーター・クラモフスキー監督の就任を発表した。

　今季ここまで、なかなか思うように白星を積み上げられず、中位に甘んじているFC東京は14日にアルベル・プッチ・オルトネダ監督の退任を発表。その後任として、今年４月にモンテディオ山形の指揮官を解任されたクラモフスキー氏に白羽の矢が立った。
 

　クラモフスキー新監督は就任にあたり、クラブを通じて以下のようにコメントを発表した。

「はじめに、特別なフットボールクラブの監督に就任することを光栄に、かつ誇りに思い、興奮しています。

　クラブの夢見る場所へ行くためには、多くのことを行わなければなりません。選手、スタッフ、そしてクラブに関わる全てのみなさまとともにハードワークし、その場所へ早く届くように全力を尽くしてまいります。

　ファン・サポーターのみなさまとの約束は、誰もが恐れるようなチームとなるため、全ての局面におけるプレー精度を磨き上げ、毎試合"東京が熱狂"に包まれるように戦うことです。選手たちは特別なことを達成するための、強いメンタリティを持っています。

　そして、我々にはスタジアムで魔法のような最高の雰囲気を作り出し、ともに歩んでくれる素晴らしいファン・サポーターがいます。これからも選手たちに熱い声援を送ってください、そして我々は常に情熱を持って戦い続けます。ともに夢を叶え、そしてクラブを成功へと導きましょう。"我々に恐れるものは何もない"」

　クラモフスキー監督は６月20日の練習からチームに合流予定。また、遠藤洋氏が通訳に就任した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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