海外サッカーメディア『90MIN』が選んだ「今季のリーグ・アンにおけるウインガートップ６」にスタッド・ドゥ・ランスの伊東純也が選ばれた。

　今季、ベルギーリーグのヘンクからS・ランスに加入した伊東は、すぐさまレギュラーに定着。チームの主力としてリーグ戦35試合に出場し、６ゴール・５アシストをマークした。

　そんな伊東は、ランキングでは６位にアルノー・ノルダン（モンペリエ）、５位にネイマール（パリ・サンジェルマン）が選出されるなか、４位にランクイン。次のような寸評が添えられている。
 

「30歳にして、シャンパーニュ地方で名を馳せた日本代表。伊東は昨夏、ヘンクから1000万ユーロで移籍してきた。不安定な選手ではあったが、35試合に出場して６ゴール・５アシストと、その値段に見合った活躍を見せた。

　彼は右ウイングで起用されることが多く、チームが満足のいく11位という成績を残すなかで、この日本人は重要な役割を果たした。スピードを補う視野の広さで、カタール・ワールドカップ後の複雑な時期も乗り越えた」
 
　その他、３位にはファレス・シャイビ（トゥールーズ）、２位はアミンヌ・グイリ（レンヌ）、１位にはブラッドリー・バルコラ（リヨン）が選出された。
 
　リーグ・アン１年目ながら大きなインパクトを残した伊東の来季のパフォーマンスにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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