元アルゼンチン代表のセルヒオ・アグエロ氏が、大親友で、MLSのインテル・マイアミ行きが決まったリオネル・メッシとのやり取りを明かした。

　パリ・サンジェルマン退団が確定していたなか、稀代のスーパースターの新天地がついに明らかになった。メッシ本人がスペイン紙のインタビューに応じた際に、「マイアミに行くと決めた」と口にしたのだ。心機一転、アメリカでも変わらぬ活躍が期待されるが、１つ見過ごせない点がある。

　インテル・マイアミはカップ戦こそ準決勝まで進出しているものの、リーグ戦では大苦戦。16試合で11敗を喫し、イースタンカンファレンス最下位に沈んでいるのだ。アグエロ氏も多分に気にしているようで、『ESPN Argentina』でこう語った。
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「昨日、メッシと話したんだ！ イースタンカンファレンスの順位表のスクリーンショットをメッセージで送ったよ。『君のチームは出遅れている！８位か９位に上がる必要がある！』ってね。メッシは大笑いだった。『我々はプレーオフに進出しなければならない！』と言っていたよ」

　インテル・マイアミは現在、９位のシャーロットFCとは６ポイント差だ。間もなく36歳となる生きる伝説は、チームの救世主となれるか。注目のデビューは７月下旬が予想されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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