ベンゼマ、年俸300億円でサウジアラビア移籍が決定!「ACLを獲ろう」とバロンドーラーにファンも期待

2023年06月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

マドリーとの契約延長を拒否してフリー移籍

アル・イテハド移籍が決定したベンゼマ。(C)Getty Images

 現地時間6月7日、サウジアラビアのアル・イテハドは元フランス代表FWのカリム・ベンゼマを獲得したことを発表した。2023年までの3年契約を結んでいる。

 移籍市場のエキスパートである『スカイ・イタリア』のファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、ベンゼマの年俸は様々な商業契約(肖像権など)を含めると2億ユーロ(約300億円)。まさに破格の待遇だ。

 現在35歳のベンゼマは、2004年に加入したマドリーで、在籍14シーズンで647試合を戦って353得点(クラブ歴代2位)を記録し、合計24個のタイトルを獲得。2022年にはバロンドールも受賞している世界的なスーパースターだ。
 
 今夏はマドリーとの契約延長が濃厚と見られていたが、本人が留意してフリーエージェントに。破格の待遇を用意したアル・イテハドと契約を結んだ。
 
 契約を発表したアル・イテハドの公式ツイッターには、「レジェンドよ、ようこそアジアへ」、「一緒にACLやクラブW杯を獲ろう」、「本当に来てくれた」、「バロンドールを獲った世界最高の選手がサウジアラビアへ」、「ロナウドに続いてベンゼマも」などファンからの書き込みも殺到。昨年末に同じくサウジアラビアのアル・ナスルに加入したクリスティアーノ・ロナウドとの対決を期待する声もあった。

 2022-2023シーズンの国内リーグで優勝したアル・イテハドは、今年のACLとクラブW杯にも出場予定。ベンゼマがどんな活躍を見せるのか注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ベンゼマのマドリー時代スーパーゴール集!
 

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