アルビレックス新潟は６月５日、伊藤涼太郎のベルギー１部シント＝トロイデン（STVV）への完全移籍を発表した。

　2022年に新潟に加入した伊藤は昨季、チームのJ１昇格に大きく貢献。今季は、J１の舞台でここまで16試合に出場し、７ゴール・４アシストをマークしていた。

　ベルギーメディア『VRT』は、伊藤のベルギーリーグへの移籍について、「STVVは伊藤涼太郎を獲得し、補強に成功した」と報じており、「伊藤は今季、16試合で７ゴール・４アシストを記録していて、日本では"魔術師"の異名を持っている」と紹介した。
 

　また、「チームの中心として、攻撃の起点になる選手と言われている。STVVにテクニックや得点力を加えるはずだ」と大きな期待を寄せている。

　初の海外挑戦に挑む伊藤。25歳のファンタジスタは、欧州の地でも実力を証明できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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