森保Jには不安要素? 古橋は先制弾も旗手と前田に辛辣評価「負傷以降、本来の彼ではない」「成果ゼロ」

2023年06月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「まったく試合に入っていけなかった」

シーズン最終戦では精彩を欠いた旗手(左)と前田。(C)Getty Images

 チームは国内3冠という偉業を達成した。出場可否が懸念された古橋亨梧は先発出場し、今季公式戦34点目となるゴールを決めた。だが、すべての日本人選手にとって最高のシーズン最終戦とはならなかったようだ。

 セルティックは6月3日、スコティッシュカップ決勝で2部インバネスに3-1と勝利し、リーグカップ、リーグ戦と並ぶ国内3冠を成し遂げた。だが、古橋と同じくスタメンに名を連ねた旗手怜央と前田大然には、一部メディアから厳しい評価も寄せられている。

『The Scotsman』は、採点記事でハーフタイムに交代した前田に4点をつけ、「何度か危険な走りがあったが、前半途中に足を痛め、調子を落とした。後半は出場できず」と評価。『The Scottish Sun』は3点とさらに辛口で、「まったく試合に入っていけなかった。成果ゼロでハーフタイムに交代」と酷評している。
 
 一方、『The Scottish Sun』は旗手にも5点をつけ、「前半はかなりボールを持ったが、やや鈍く、相次いでパスを無駄にした。今季は素晴らしかったが、休息が必要だ」と報じた。

 6点評価だった『The Scotsman』も「ハムストリングの負傷以降、本来の彼ではない。休息が必要な選手に見えた」と伝えている。

「2点リードしてからチームにフレッシュな選手を加えるために交代となったのは驚きではない」

 長いシーズンを通じて、常に高評価を得るのは不可能だ。まずはチームが目標を達成したことを喜ぶべきだろう。ただ、日本代表の6月シリーズに向けては、やや不安を残す結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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