レアル・マドリーは６月４日、所属するエデン・アザールの契約を双方合意の上で解除すると発表した。

　現在32歳の元ベルギー代表FWは19年夏に移籍金１億1500万ユーロ（諸説あり）でチェルシーから加入。エース級の活躍が期待されたものの、度重なる怪我に悩まされ、低調なパフォーマンスに終始した。

　４シーズンで公式戦の出場は76試合のみでわずか７ゴール。ほぼ構想外の状態で、24年６月までだった契約を解除する運びとなった。

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　やはり失望したファンが多かったのだろう。退団を発表したマドリーの公式SNSには、次のようなコメントが続々と寄せられた。

「マドリード病院の前に銅像を建てるべき」
「何も勝ち取ってない。ほとんど試合に出てないじゃないか」
「完全に忘れていた」
「まだいたんだっけ？」
「やっとか…」
「史上最悪の補強。かつてない怠け者」
「お祝いしなきゃ」
「サッカー界最高のヒモ」
「たくさんタイトルを獲れてよかったじゃないか。ひとつも貢献してないけど」
「最後まで本来の姿を見られなかった」
「今年最高のニュース」

　もう一度輝きを取り戻せるか。新天地に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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