現地時間６月３日に開催されたFAカップの決勝で、マンチェスター・シティはマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。

　シティは開始わずか13秒でイルカイ・ギュンドアンがボレーを叩き込み、先制に成功する。33分にブルーノ・フェルナンデスにPKを決められて同点に追いつかれるも、51分に再びギュンドアンが勝ち越し弾をゲット。２－１で勝利し、プレミアリーグに続いて２冠を成し遂げた。

　英公共放送『BBC』によると、２ゴールを決めて勝利の立役者となったギュンドアンは試合後、「決勝戦に勝つのはいつも特別。すべてのトロフィーは特別なものだ。このクラブはそれに値する。僕たちは本当にいいプレーをしたし、後半は素晴らしかった」と優勝の喜びを噛み締めた。
 

　開始13秒で奪った先制弾についてはこう述べている。

「もちろん、キックオフをどのようにプレーするかは決めていて、アーリング（・ハーランド）にロングボールを送り、セカンドボールを拾おうと狙っていた。ボールは僕にとって素晴らしい位置にこぼれてきたので打つしかなかった。とても良い当たりだったよ」

　６月10日には、インテルとのチャンピオンズリーグ決勝を控えているシティ。頼れるキャプテンは、再びチームをタイトルに導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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