新監督候補の一番手はイタリアーノ
今シーズン限りでナポリ監督を退任するスパレッティ。(C)Getty Images
33年ぶりのスクデットをナポリにもたらしたルチャーノ・スパレッティ監督が5月29日、今シーズン限りで退任すると表明した。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長もイタリア・メディアの取材に応じてスパレッティの退任を明らかにしている。
そこで話題になるのは新監督候補だ。デ・ラウレンティス会長はこの夏、主力選手を大量に入れ替えた昨夏のような改革を敢行するつもりはなく、サイクルの継続を選択。そこでスパレッティ監督と同様のゲームコンセプトの持ち、現陣容を活かせる4-3-3を使いこなす人物を探している。
そこで話題になるのは新監督候補だ。デ・ラウレンティス会長はこの夏、主力選手を大量に入れ替えた昨夏のような改革を敢行するつもりはなく、サイクルの継続を選択。そこでスパレッティ監督と同様のゲームコンセプトの持ち、現陣容を活かせる4-3-3を使いこなす人物を探している。
その要求を満たせるのが、フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督だ。イタリアーノ監督は攻撃を重視した4-3-3の使い手で、さらに今シーズンはフィオレンティーナをヨーロッパカンファレンスリーグの決勝に導いている。国際舞台での結果を追求したいデ・ラウレンティス会長にとって、理念と合致する新監督候補の一番手と見られている。
他にも、ポルトのセルジオ・コンセイソン監督やボローニャのチアゴ・モッタ監督、サッスオーロのアレッシオ・ディオニージ監督などの名前もイタリア・メディアを賑わせている。はたして新シーズンのナポリを率いるのは、誰になるのだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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