５月27日にブンデスリーガの最終節が一斉開催され、バイエルン・ミュンヘンはケルンと敵地で対戦。キングスレー・コマンが幸先よく先制点を奪った後、一度はPKで追いつかれるも、ジャマル・ムシアラが土壇場で勝ち越し点を挙げ、２－１で接戦を制した。

　一方、首位で今節に臨んだ宿敵ドルトムントは、マインツと２－２のドロー。その結果、勝点71で並んだものの、得失点差で「15」上回ったバイエルンが前人未踏の11連覇を成し遂げた。

　この劇的優勝により、不敗神話を継続させたのがコマンだ。来月に27歳となるフランス代表FWは、パリ・サンジェルマンでのプロデビューを皮切りに、ユベントス、バイエルンと各国の名門を渡り歩くなか、全てのシーズンでリーグ制覇を経験。今シーズンも例年通り、頂点に立ったことで、個人でも11連覇を達成した。

　衝撃の偉業を各国のメディアがこぞって報じているほか、SNS上でも話題沸騰。様々なコメントが集まっている。
 

「一体どうしてこんなことが起こったんだ！」
「正気の沙汰とは思えない」
「サッカー界で最もクレイジーなスタッツの１つ」
「ドルトムントは早急に彼と契約すべき」
「アーセナルに入って勝てるか試してみて」
「プレミアに行ってシティ以外のクラブでやってほしい」
「１強リーグの最高のチームでプレーしてきたんだから、実際偉業ではない」
「８年前も26歳じゃなかったか？」
「彼はずっと26歳だ」
「５大リーグを全てクリアできるか」
「スペイン、そしてイングランドに行くタイミングだ」

　優勝請負人であり、その名の通りまさにキングだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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