フットボールライターズ協会（FWA）は５月25日、FWA年間最優秀選手にアーリング・ハーランド（マンチェスター・シティ）を選出したと発表した。

　昨夏にドルトムントから加入した22歳のノルウェー代表FWは、開幕からゴールを量産し、ここまで驚異の公式戦52得点。シティのリーグ３連覇に大きく貢献した。

　英紙『Mirror』によれば、ハーランドは今回の戴冠に当たり取材に対応。「自身以外に誰が受賞に値するか」と問われると、それぞれ代表とクラブのチームメイト、マーティン・ウーデゴーとロドリの名を挙げた。
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「もし他の選手をプレイヤー・オブ・ザ・イヤー選ぶとしたら、ノルウェー代表の友人ウーデゴーかな。本当に良いシーズンを過ごしていると思う。それに他のチームメイトも簡単に受賞できたかもしれない。シティには際立った活躍をしている選手がたくさんいるからね。

　ロドリはシーズンを通して、とにかく堅実だね。中盤にいるから少し隠れてしまう時もあると思うんだけど、彼が全てをまとめているんだ。あまり多くの名前を言いたくはないが、もしかしたら、そのうちの１人かもしれない」

　アーセナルの司令塔ウーデゴーは、キャプテンに就任した今季、チャンスメーカーとしてはもちろん、フィニッシャーとしても抜群の存在感を発揮。リーグ７位タイの15得点を挙げている事実が、何よりの証拠だ。

　一方、ロドリは派手さはないものの、安定感と継続性がずば抜けたシティの心臓として躍動。ストライカーに比べると過小評価されがちなスペイン代表MFを、大エースは高く評価しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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