決勝点となるファインゴールを叩き込んだ21歳へ賛辞が贈られている。

　レアル・ソシエダの久保建英は５月23日に開催されたラ・リーガ第36節のアルメリア戦で決勝点を奪取。１－０勝利の立役者となった。

　前半アディショナルタイム４分、右サイドでボールを受けると、対峙したマーカーを巧みにかわして中に切れ込んで左足を一閃。ファーサイドへの鋭いシュートでネットを揺らしてみせた。
 

　スペイン大手紙の『AS』は、ゴラッソを叩き込んだ日本代表MFを「今や（リオネル・）メッシや（アリエン・）ロッベンを見ているようだ。クボがとんでもないゴールでチャンピオンズリーグに結びつける」と絶賛。こう続けている。

「日本人はチームに勝点３をもたらす凄まじいゴールを決め、またこの１週間、リーガで注目を浴びる選手であると証明した」

　突破力と決定力を兼ね備えた世界的名手が引き合いに出されるほど、与えたインパクトは絶大だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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