「ニイガタの魔法使いを獲得すれば相手に致命的なコンビ」古橋亨梧と伊藤涼太郎のデュオ誕生に英メディアが期待!「際立った創造力をもたらせる」

2023年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「定期的に得点を挙げ、チャンスをつくる10番」

古橋(右)が所属するセルティックの獲得候補と囁かれている伊藤(左)。(C)Getty Images

 古橋亨梧は日ごろから、ゴールを量産できるのはチームメイトのおかげだと感謝の言葉を繰り返している。新たな同胞が加わったら、得点力はさらに伸びるだろうか。

 アンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックは、新たな日本人選手のターゲットとして、アルビレックス新潟の伊藤涼太郎に関心を寄せていると言われる。

 英メディア『FOOTBALLFANCAST』は5月23日、「リョウタロウ・イトウとキョウゴ・フルハシを想像せよ」と題した記事で、伊藤が古橋と強力なコンビネーションを築けるのではないかと報じた。

 同メディアは伊藤の『Sofascore』でのレーティングが7.54と紹介。「7得点を挙げ、1試合平均3.3回のチャンスメーク。2023年の大きなインパクトを示している」とたたえ、「定期的に得点を挙げ、チャンスをつくる10番」と評している。

「1試合平均のキーパス3.3本は、今季のセルティックのどの選手よりも1.2本は多い。ニイガタのマエストロはポステコグルーの中盤で際立った創造力をもたらせるかもしれないと示している」
 
 さらに、FOOTBALLFANCASTは「(古橋は)実績のある頼れるスコアラーで、イトウがスコットランドでの生活に適応できれば、10番のポジションから彼が供給できるクリエイティビティーを生かせるかもしれない」と続けた。

「つまり、ポステコグルーはニイガタの魔法使いを獲得することで、キョウゴと組ませて前線でエキサイティングかつ相手に致命的なコンビをつくれるかもしれない」

 ポステコグルー監督は先日、伊藤への関心報道を受けて「的外れ」と話した。ターゲットを逃さないための発言なのか、地元紙の報道は見当違いだったのか。

 いずれにしても、公式戦で31得点を挙げ、リーグや選手協会、クラブの年間最優秀選手に選ばれた古橋とのタッグが実現する可能性はあるのか、今後の進展に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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