主力温存の王者に敗戦…突きつけられた“真の選手層”。ご意見番がチェルシーをバッサリ「ランパードは自分の選手が嫌い」

2023年05月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「一刻も早くシーズンを終了したほうがいい」

ピッチ脇で戦況を見つめるランパード監督。表情は終始険しかった。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドOBのガリー・ネビル氏が、今季終了までの期限付きで古巣チェルシーを率いるフランク・ランパード監督をこき下ろした。英メディア『talkSPORT』が伝えている。

 現地時間5月21日に開催されたプレミアリーグ第37節で、12位に沈むチェルシーは、前日に2位のアーセナルが敗れ、3連覇が確定したマンチェスター・シティと敵地で対戦。12分にショートカウンターからフリアン・アルバレスに奪われた1点を最後まで返せず、0-1で敗れた。

 シティは消化試合となったなか、アーリング・ハーランドやケビン・デ・ブライネ、エデルソンをはじめ、主力を軒並みベンチスタートに。メンバーを大幅に入れ替えて臨んでいたが、絶不調のチェルシーは一矢報いることができず。自分たちも名だたるビッグネームを揃えながら、王者に圧倒的な選手層の差を見せつけられる結果となった。
【画像】これはアウト?露出度の高いファッションで観戦するチェルシーファンのマリアさん
 現在はプレミアリーグのご意見番として名を馳せるネビル氏は、あまりに不甲斐ない2年前の欧州王者をバッサリ。こう言い放った。

「フランク・ランパードを見るたびに、彼は自分の選手が嫌いな監督のような顔をしている。チェルシーは一刻も早くシーズンを終了したほうがいい」

 ランパードの後任には、マウリシオ・ポチェッティーノの就任が既定路線とされている。残り2戦、4位のマンチェスター・ユナイテッド、3位のニューカッスルと難敵が相手だが、かつてスタンフォード・ブリッジで一世を風靡したレジェンドOBは、少しでもマシな形で次期政権へバトンを渡せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】まさにスタジアムの華! ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!

次ページ【画像】これはアウト?露出度の高いチェルシーファン

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事