【クラブW杯】自信を漲らせる”世界一”の指揮官。「今日の我々は、どのチームと戦っても圧倒していただろう」

2015年12月20日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「強さを維持できているのは、全員が同じアイデアを持って練習しているからだ」(ルイス・エンリケ監督)

メッシ、ネイマール、スアレスという個性的なタレントをまとめ上げるルイス・エンリケ監督。先制点を挙げたメッシを「ベストプレーヤーだ」と評価した。 (C)SOCCER DIGEST

――クラブワールドカップ制覇は通過点ですか?
 
 我々は次々とタイトルを獲得している。それには満足しているよ。ただ、重要なのは、タイトル獲得までの過程だ。
 
――今のチームの成熟度はどれくらいですか?
 
 我々はもっとレベルアップできるだろう。選手が毎年のように入れ替わるなか、強さを維持できているのは、全員が同じアイデアを持って練習していることが要因だと思う。
 
――ファンのことをどう思っていますか?
 
 我々にファンがたくさんいるのは、素晴らしい選手がいるだけでなく、バルサがサッカーの良さを世界にアピールしているからだと思う。どの国のファンも大切で、彼らの応援が力になっているよ。
 
――リーベルの印象と、マスチェラーノを交代した理由を教えてください。
 
 本人から筋肉系を痛めたというジェスチャーがあってね。リスクを冒したくなかった。ガジャルドは非常に素晴らしい監督。リーベルにもチャンスはあったけど、ただ、今日の我々はどのチームと戦っても圧倒していたと思う。
 
――メッシの存在が大きかったのでは?
 
 そうだね、メッシはベストプレーヤーだ。彼の勝ちたいという強い意志が、チームにいい影響を与えた。
 
――クラブワールドカップを制した感想は?
 
 とても幸せさ。スペインに戻ったら、家族とお祝いをするよ。
 
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