「とても気に入った」カイセドの“報復タックル”→三笘薫とハイタッチにウェストハムFWが見解!「一度も見たことがない」

2023年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ピッチにいるべきではなかったという議論がある」

三笘(奥)に体当たりをしたマルチネッリを激しいタックルで負傷させたカイセド(手前)。(C)Getty Images

 物議を醸した"報復タックル"を歓迎した。

 三笘薫が所属するブライトンがアーセナルを3-0で撃破した5月14日の一戦で、小さくない反響を呼んだのが、ブライトンのMFモイセス・カイセドがアーセナルのガブリエウ・マルチネッリへ仕掛けた激しいタックルだ。

 ブラジル代表FWを負傷交代に追い込んだこのプレーの前に、そのマルチネッリが三笘に体当たりを食らわせていたため、現地では「報復だったのではないか」とも報じられた。また、タックルの直後にカイセドと三笘はハイタッチを交わしたシーンもクローズアップされた。

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 そんななか、この一件に見解を示したのが、ウェストハムのジャマイカ代表FWミカイル・アントニオだ。英メディア『THE BOOT ROOM』によれば、英公共放送『BBC』の「フットボーラーズ・フットボール・ポッドキャスト」で次のように述べている。

「僕は好きだよ。ハイタッチもしていたので、とても気に入った。他の人のために誰かを排除するのを見たことがあるが、ハイタッチは一度もなかったからね」

 この発言を受け、『THE BOOT ROOM』は「それはおそらくブライトンのファンが見たいと思っていた類のものだろう。 もちろん、マルチネッリが何らかの重傷を負うことを誰も望んでいない」と綴り、こう続けている。

「しかし、マルチネッリはカイセドからのタックルを受ける時点で、(三笘のへの行為がレッドカードで)ピッチにいるべきではなかったという議論がある」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】アーセナルFWを負傷させたカイセドのタックルと三笘とのハイタッチシーン

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