インテルのハビエル・サネッティ副会長が、13シーズンぶりの決勝進出を喜んだ。

　現地時間５月16日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）準決勝第２レグで、インテルは宿敵ミランとのミラノダービーに臨んだ。

　第１レグを２－０で制したインテルは、74分にラウタロ・マルティネスが勝負を決定づけるゴールを奪い、２戦合計３－０で勝利して決勝に駒を進めた。

　英公共放送『BBC』によると、現役時代にインテルで主将を務めたサネッティ氏は「13年ぶりにチャンピオンズリーグ決勝を戦うにふさわしいグループだった。対戦相手を待っているところだが、いずれにせよ、このグループが成し遂げたことはとても重要なことだ」と選手たちのパフォーマンスを称える。
 

　決勝では、前回王者のレアル・マドリーとマンチェスター・シティの勝者と相まみえるが、サネッティ氏は「レアル・マドリーは避けたい。なぜなら、この大会は彼らのために作られたようなものだからだ」とコメントしている。

　インテルはサネッティ氏がビッグイヤーを掲げた2009－2010シーズン以来の欧州制覇なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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