Jリーグは５月13日、J２第15節の10試合を各地で開催した。

　磐田は群馬と対戦し、４－２の勝利。10分に藤川虎太朗、13分に山田大記がネットを揺らして前半に２点を先行。47分にはドゥドゥが加点、さらに56分にはジャーメイン良がチームの４点目を挙げ、群馬を突き放す。その後、71分に風間宏希、77分に酒井崇一に決められ、点差を縮められたが、それ以上の得点は許さず逃げ切りに成功。今季初の連勝を飾った。

　仙台は山形をホームに迎え、２－１で競り勝った。32分に氣田亮真が先制弾も、藤本佳希のバイシクルシュートで同点とされる。それでも90＋６分に中島元彦の劇的なゴールで勝ち越しに成功。３試合ぶりの白星を手にした。

　町田は東京Vのホームに乗り込み、45＋１分、味方のシュートのこぼれ球をエリキが押し込んで先手を取る。この１点を最後まで守り抜き１－０の勝利。首位の座を堅持した。
 

　また、岡山対大宮と大分対熊本はともに１－１のドロー。千葉は見木友哉の挙げたゴールで甲府に１－０の勝利。金沢対長崎は、庄司朋乃也と林誠道の得点で前者が２－０の勝利を挙げ、５戦ぶりの白星を収めた。

　そのほか、山口対徳島は２－２の痛み分け。清水はカルリーニョス・ジュニオの２発や北川航也らのゴールで藤枝に５－０と大勝を飾った。

　J２リーグ第15節の結果と予定は以下の通り。

▼５月13日開催
岡山 １－１ 大宮
山口 ２－２ 徳島
甲府 ０－１ 千葉
金沢 ２－０ 長崎
清水 ５－０ 藤枝
磐田 ４－２ 群馬
仙台 ２－１ 山形
東京V ０－１ 町田
大分 １－１ 熊本
水戸 17:00 栃木

▼５月14日開催
いわき 13:30 秋田

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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