現地時間５月11日に開催されたヨーロッパリーグ準決勝の第１レグで、レーバークーゼンはアウェーでローマと対戦した。

　試合は、スコアレスで迎えた62分にローマのエドアルド・ボーベにゴールを許し、レバークーゼンは０－１で敗れた。

　UEFAの公式サイトによると、敗軍のシャビ・アロンソ監督は、「この結果には満足していない」と悔しさを滲ませつつ、次に目を向ける。

「負けたくなかったが、我々にはまた来週チャンスがあることも分かっているし、やるべきことははっきりしている。試合に勝たなければならない。ミスは許されない。集中力を切らさないようにしたい」
 

　また、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督との再会には「モウリーニョと話したが、約10年ぶりに会えて良かった」とコメント。

　レアル・マドリー時代の恩師が率いるチームについて、「戦術的な観点で話をすると、強いチームと対戦することは予想していた。（ロレンツォ・）ペッレグリーニとボーベはとても強い。我々は最初の10分で、良いチャンスがあった。今は来週のことを考えるよ。すべてが失われたわけではないので、それに向けて準備したい」と述べた。

　果たして師弟対決を制し、ファイナルに進出するのはどちらのチームか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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