「最大の宿敵・日本とは16強で当たりたくない」韓国代表指揮官、アジア杯“最強のライバル”は森保Jと発言!「ナーバスになってしまう」

2023年05月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本はドイツとスペインを打ち負かした」

アジアカップのドローについて語ったクリンスマン監督。(C)Getty Images

 アジアカップ2023の組分け抽選会が、開催国カタールの首都ドーハで5月11日に実施された。

 その結果、日本代表はグループDに入り、イラク、ベトナム、インドネシアと同居。ライバルの韓国代表はE組で、マレーシア、ヨルダン、バーレーンとの対戦が決まった。

 韓国メディア『FOOTBALLIST』によれば、ユルゲン・クリンスマン新監督は「良い組に入った。すべて良いチームだから簡単な組はない。特にマレーシアは韓国人監督が率いているという点で特別だ」とコメントした。

 目標はもちろん戴冠だ。「アジアには強いチームが多い。去るワールドカップでサウジアラビアがアルゼンチンを破り、日本はドイツとスペインを打ち負かした。イランとオーストラリアも良いパフォーマンスを見せた。決して簡単ではないが、我々も強い。目標は優勝だ」と続けている。

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 そして、「対戦したい相手があるか」という質問には、笑いながら「明らかなのは一番強い相手とは決勝で当たりたいということだ。ベスト16で、日本のような最大の宿敵には当たりたくない。ナーバスになってしまうだろう」と回答。そのうえで、こう意気込んでいる。

「どんな試合でも勝つべきだ。それがやるべきことだ。グループリーグを1位で突破するのが目標だ。1位で16強に行けば、そこからは毎試合が決勝だ。トーナメントで4試合をしたい。それは決勝に勝ち上がるという意味だ。そして決勝で勝利したい」

 同メディアは「E組の韓国とD組の日本は、それぞれグループ1位となった場合、決勝に進出しない限り、対戦しない」と伝えている。

 2006年のワールドカップで母国を3位に導いたドイツ人指揮官は、森保ジャパンを最大のライバルと見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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