【FC東京】京王電鉄と包括連携協定を締結

2023年05月10日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

スポーツを通じて沿線の活性化を図る

けい太と東京ドロンパの2ショット。写真:FC東京

 2023年5月9日、FC東京が京王電鉄と包括連携協定ならびにスポンサー契約を締結。本協定は、FC東京と京王電鉄が連携を強化し、スポーツを通じて沿線の活性化を図るとともに、子どもたちの心身の健全な発達・育成に寄与し、豊かで魅力的な「まちづくり」を推進することを目的に結ばれた。なお、試合で選手たちと共に入場する子どもたちのウェアに京王電鉄のロゴを掲出する。

 連携事項は以下の5つ。沿線地域の振興、活性化に関すること。スポーツを通じて、特に子どもたちの心身の健全な育成に関すること。スタジアム来訪促進に関すること。両者のファン獲得に関すること。魅力的なまちづくり推進に関すること、である。
 
京王電鉄 都村智史・代表取締役社長コメント
「豊かで魅力的な『まちづくり』への主体的な関与を掲げている当社にとって、FC東京は同じ思いを共有する大切なパートナーであり、これまでも様々な連携を行ってまいりました。今回、包括連携協定を締結することで、スポーツを通じた子どもたちの成長支援など、取り組みを強化していくことと致しました。より強固なパートナーシップを構築し、長期的目線でFC東京と手を携え、地域のさらなる活性化に寄与してまいりたいと考えております」

FC東京 川岸滋也・代表取締役社長コメント
「ホームタウン、そしてホームスタジアムが沿線にあることから、京王電鉄とはこれまでも手を携えてさまざまな取り組みを行ってまいりました。今回、あらためて包括連携協定を締結することで、沿線地域の活性化、子どもたちへのスポーツを通した成長機会の提供という目的を共有し、より一層連携を強化してまいります。お互いが持つ知見やリソースを最大限に活用して、豊かで魅力的な『まちづくり』のために協働してまいります。早速、子どもたちのスポーツを通した体験でお力添えいただき、パートナーシップの新たなフェーズがスタートいたします。京王電鉄とFC東京のこれからの取り組みにぜひご期待ください」
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