「良い引き分けだ」マドリー守護神クルトワ、1-1ドロー&怪物封じに手応え!「来週は決勝戦になる。決勝に勝つのは得意だ」

2023年05月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ハーランドを守りたいのであれば…」

ハーランド(左)とクルトワ(右)。両軍のキーマンだ。(C)Getty Images

 現地時間5月9日に開催されたチャンピオンズリーグ準決勝の第1レグで、レアル・マドリーは、マンチェスター・シティとホームで対戦。1-1のドローに終わった。

 連覇を目ざすマドリーは、36分にヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制に成功する。その後、反撃に出るシティに対し、守護神ティボー・クルトワの好守もあり、何とかリードを保っていたが、67分にケビン・デ・ブライネに弾丸ミドルシュートで被弾。ホームで先勝はできなかった。

 それでもクルトワは、驚異的なペースでゴールを量産する怪物、アーリング・ハーランド封じに手応えを感じたようだ。英公共放送『BBC』によれば、試合後のインタビューでこう語っている。

「ハーランドを守りたいのであれば、走るスペースを与えないことだ。僕らはそれを避けようとした。上手くやったよ。結果的に、彼らは遠距離から多くのシュートを放ってきた。

 シティはポゼッションで勝負するチームだ。ハーランドを使ってよりダイレクトなプレーをする。プレミアリーグでは、エデルソンが本当に深いキックをすることがある。僕たちは彼らにスペースを与えないように低めにポジションを取った」
 
 また、1-1という結果にも胸を張り、有利なのは一度も欧州制覇を成し遂げた経験のないシティではなく、史上最多14度の優勝を誇る自分たちだと訴えた。

「良い引き分けだ。来週は全てが勝負になる。決勝戦のようなものになるだろう。我々は決勝戦に勝つのが得意だ。上手くいけば、そのようにメンタライズできるだろう」

 来週17日、敵地エティハドでの第2レグでもハーランドを封じ込め、シティの夢を打ち砕けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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