レアル・マドリーのトニ・クロースが、マンチェスター・シティ戦について語った。クラブの公式サイトが伝えている。

　チャンピオンズリーグ（CL）の準決勝は、昨季と同じ対戦カードとなった。現地時間５月９日に行なわれるセミファイナル第１レグでマドリーはシティと相まみえる。

　シティ戦を前に記者会見に臨んだクロースは、試合のポイントを「鍵となるのは、良いプレー、ゴールはもちろんのこと、ディフェンスだろう」と述べる。

「毎試合３、４点取ってくるようなチームに対して、これは重要な要素だ。ホームで戦えるので、攻撃的にプレーしてゴールを決めたい。我々はこのような試合を何度も経験しており、試合の進め方には自信がある。上手くいくことを祈っているよ」
 

　また、バイエルン・ミュンヘン時代の恩師でもあるジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるシティについては、語っている。

「ペップのチームは常に彼のスタイルでサッカーをする。過去に彼が監督を務めたどのチームを見てもそれがわかる。シティは常に何かを改善しようとし、それを選手獲得で実現している。今シーズンに加入した（アーリング・）ハーランドは並外れた選手だ。彼は51ゴールを挙げている。とても調子の良いシティは非常にタフだと予想している」

　CL連覇を目ざすマドリー。シティを下して決勝に進んだ昨シーズンの再現なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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