【クラブW杯】リーベルは「奪い返してくる迫力が違った」と茶島雄介。「僕が仕事をできていれば……」

2015年12月17日 サッカーダイジェスト編集部

「相手が耐えて、自分たちは決め切る力が足りなかった」

マゼンベ戦に続き、2試合連続でスタメン出場となった茶島。33分のカットインからのシュート、49分の突破からのラストパスと惜しい場面は作ったが……。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 野津田岳人の故障を受け、マゼンベ戦に続いて、リーベル戦でもスタメン出場を果たした茶島雄介は、「チームとして落ち着いてサッカーはできていた」と振り返る。ただ、自身のプレーに話題が及ぶと、「僕が仕事をできていれば、もっと良い戦いができていた」と悔しさを滲ませた。
 
茶島雄介(MF
 
――リーベルと対戦して感じたことは?
 
「押し込まれる展開はある程度予想していましたけど、前半は何回も決定機を作れていたし、そういう意味では戦えるなと感じました。自分が前半(33分)のシュートだったり、後半(49分)に抜け出してのスルーパスで仕事ができていれば、もっと良い戦いができていたと思います」
 
――試合が進むにつれ、手応えもあったのでは?
 
「そうですね。開始直後は戸惑う部分もありましたけど、前半の途中から少しずつボールが持てるようになって、後半にはさらにその率が上がっていました。そこで相手が耐えて、自分たちは決め切る力が足りなかったなと思います」
 
――世界的な強豪のリーベル相手にも、堂々と戦っていたと思います。
 
「チームとして自分たちのサッカーができれば行けるかなと。しっかり守備から入って攻撃しようということで、そこは落ち着いてできたと思います」
 
――相手に怖さや差を感じた部分はありますか?
 
「球際の激しさだったり、僕たちがボールを持った時の切り替えの早さだったり、奪い返してくる迫力が違った。今日はそこでもう一度取られてしまうことが多かったです」
 
――今日の試合は大きな糧になるのでは?
 
「スタジアムの雰囲気を含めて、すごく良い経験になったと思います」
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事