「ミトマを“密猟する”方法を見つけた」三笘薫のアーセナル移籍が実現する2つの根拠を英メディアが主張!カギを握る「秘密兵器」とは?

2023年05月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼を売りに出すつもりはないと主張しているが…」

メガクラブから熱視線を浴びている三笘。(C)Getty Images

 ブライトンで鮮烈なインパクトを残している三笘薫には、アーセナルやチェルシー、マンチェスター・シティ、ニューカッスルなどプレミアリーグの有力クラブが興味を持っていると取り沙汰されている。

 だが、ブライトンは現時点で売却に積極的ではなく、三笘自身も残留に傾いていると見られている。

 そんななか、中でも日本代表アタッカーに強い関心を抱いているとされるアーセナルが、三笘の移籍について「明確なルートを持つ可能性がある」と報じたのが、英メディア『SPORT BIBLE』だ。

「ミケル・アルテタ監督は、来シーズンのチャンピオンズリーグの多忙なスケジュールに備え、ウインガーの市場に出ていると考えられている。ミトマは今シーズン、南海岸に大きな影響を与え、ガナーズにとって潜在的な選択肢として浮上した。シーガルズはこの夏、彼を売りに出すつもりはないと主張しているが、ノースロンドンのチームは彼を密猟する方法を見つけた可能性がある」
 
 記事は「アーセナルはどのようにしてミトマを獲得できるのか?」と綴り、1つめの根拠として、ブライトンがワトフォードからブラジル人FWジョアン・ペドロを獲得することが決定している点を挙げている。

「左サイドでプレーするペドロの能力は、ミトマの有用な穴埋めとなり、日本代表の退団への道を開く可能性がある」

 2つめの根拠として挙げたのが、日本代表で共闘する冨安健洋の存在だ。同メディアは次のように伝えている。

「アーセナルは、代表のチームメイトで親友のトミヤスが、エミレーツに彼を誘い込むのに役立つ秘密兵器になるかもしれない。イングランドでの生活にどのように適応したかについて、(『Optus Sport』のインタビューで)ミトマはアーセナルの右サイドバックとの友情を明らかにし、(冨安が)ロンドンにいることは 『とても安心感がある』と明らかにした」

 もちろんこれは"状況証拠"に過ぎないが、アーセナルにアドバンテージがあると見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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