【J2第14節】徳島が大宮を下して降格圏脱出! 清水はいわきに9発大勝、町田対岡山は1-1ドロー

2023年05月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水はクラブ初の1試合9得点

2ゴールを挙げた森(9番)。徳島は大宮に勝利し、降格圏を抜け出した。写真:梅月智史

 Jリーグは5月7日、J2第14節の11試合を各地で開催した。

 清水はいわきをホームに迎え、9-1の大勝。2分に乾貴士が先制弾、そして16分、45+2分、57分に中山克広が得点し、ハットトリックを達成する。

 さらに51分には井林章、52分にカルリーニョス・ジュニオが加点。71分と85分にチアゴ・サンタナがゴールを重ねると、90+4分に吉澤柊に決められ1失点したものの、90+8分には再びT・サンタナが決めて勝負あり。クラブ史上初の1試合で9点を記録し、秋葉忠宏監督の就任後は7試合で5勝2分と好調を維持している。

 前節最下位の徳島は大宮のホームに乗り込み、3-1の勝利。12分に柿谷曜一朗が先制点を奪うと、21分には森海渡が追加点をゲット。76分には再び森が決め、大宮を突き放す。81分に失点を喫し、点差を縮められたが、それ以上の得点は許さず逃げ切りに成功。20位に浮上し、降格圏脱出を果たした。

 東京Vは長崎と対戦し、2-1で勝利。60分にバスケス・バイロンがPKを決めて先制も、69分にPKを献上し、同点とされる。それでも直後の70分に山田剛綺が混戦からネットを揺らし、再び勝ち越す。このリードを最後まで守り切り、2試合ぶりの白星を手にした。
 
 山形対藤枝は、3-2で前者が勝利。岩渕良太と渡邉りょうのゴールで前半は藤枝にリードされるも、後半に横山塁、南秀仁、チアゴ・アウベスの得点で逆転に成功。3試合ぶりの勝利を飾った。

 また、町田と岡山は1-1のドロー。秋田は2-1で栃木を撃破し、4戦ぶり白星。熊本は石川大地の2ゴールで甲府を2-0で下して2連勝。群馬は北川柊斗と武颯の得点で山口に2-1の勝利を飾った。

 そのほか、水戸は草野侑己が挙げた1点を守り抜き、仙台に1-0の勝利。大分対金沢は4-3で前者が点の取り合いを制した。

 J2リーグ第14節の結果と予定は以下の通り。

▼5月7日開催
熊本 2-0 甲府
秋田 2-1 栃木
山形 3-2 藤枝
群馬 2-1 山口
大宮 1-3 徳島
町田 1-1 岡山
清水 9-1 いわき
長崎 1-2 東京V
大分 4-3 金沢
水戸 1-0 仙台
千葉 19:00 磐田

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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