「“幸運のOG”」ACLを制した浦和に韓国メディアも注目!通算3度目の戴冠で「浦項と共に東アジアで最多優勝チームに」

2023年05月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

元FC東京DFは「悔しい思いをした」

アル・ヒラルとの激闘を制した浦和。(C)SOCCER DIGEST

 浦和レッズは5月6日、ACL決勝第2レグでサウジアラビアのアル・ヒラルとホームで対戦。相手のオウンゴールで1-0の勝利を収めた。敵地での第1レグは1-1で引き分けており、トータルスコア2-1で優勝を果たした。
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 浦和の快挙を韓国の複数メディアも報道。『アイニュース24』では「"幸運のオウンゴール"、浦和、アル・ヒラル撃破。通算3度目のACL頂点に立つ」と題した記事で、ACLの前身・アジアクラブ選手権時代の成績を含め、自国クラブを引き合いに出して次のように伝えた。

「3度目の優勝を果たした浦和は、Kリーグ1の浦項スティーラーズと共に、東アジアで最多優勝チームとなった。アジア全体ではアル・ヒラルが通算4回で最多記録を保持している」
 
 第2レグの試合内容に関しては、「浦和のボール支配率は29%にとどまり、枠内シュートは1本も記録できなかった。シュート数はアル・ヒラルが10本で浦和の6本を上回った」とデータを提示し、「アル・ヒラルが優勢だったが、勝利は浦和が手にした」と記す。

 スコアボードが動いた48分のシーンにも言及。セットプレーでのロングボールをマリウス・ホイブラーテンがヘッドで折り返す。「これをアル・ヒラルのアンドレ・カリージョが蹴り落とそうとしたが、足に当たったボールはそのままオウンゴールとなった」。
【動画】埼スタに歓喜を呼んだ浦和の先制シーン
 その後の展開は「アル・ヒラルは同点に追いつくために浦和を追い込むが、厚い守備の壁を破ることができなかった」と報じる。また、アル・ヒラルで2019年、21年と過去2度のACL優勝を経験している元FC東京のDFチャン・ヒョンスについては「フル出場し、3度目のアジア制覇に挑戦したが、悔しい思いをした」と綴った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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