勝負を分けたのはオウンゴールだった。

　サウジアラビアのアル・ヒラルは、５月６日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）の決勝・第２レグで浦和レッズとアウェーの埼玉スタジアムで対戦。ホームでの第１レグを１－１の引き分けで終えていたなか、この大一番に０－１で敗れ、２戦合計１－２で連覇の夢が潰えた。

　序盤から押し込んでいた中東の雄は、しかし49分に先制を許す。セットプレーからマリウス・ホイブラーテンがヘッドで折り返したボールを、ペルー代表MFアンドレ・カリージョがクリアしきれず、オウンゴール。これが決勝点となった。
 

　この失点には、アル・ヒラルのファンから「何がしたかったんだ？」「もう放出しろ」「なんてことだ」「笑い者だ」「なんて哀れな」「無謀だ」「緩慢すぎる」といった批判の声が続々と上がった。

　クリアするのは難しい体勢だったが印象が悪かったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「何がしたかったんだ？」「緩慢すぎる」とファン怒り！アル・ヒラルMFの痛恨オウンゴール

【PHOTO】圧巻のビジュアル＆大声援で赤き血のイレブンを後押しし続けた浦和レッズサポーターを特集！