５月６日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）の決勝・第２レグで、サウジアラビアのアル・ヒラルは浦和レッズとアウェーの埼玉スタジアムで対戦。ホームでの第１レグを１－１のドローで終えていたなかで０－１と敗れ、アグリゲートスコア１－２で連覇を逃した。

　前半の好機をフイにしたアル・ヒラルは49分、セットプレーの流れからオウンゴールで失点。終盤にも決定機を迎えたが、１点が遠かった。

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　試合後、アンカーで先発したサウジアラビア代表MFのアブドッラー・オタイフは「前半は最高の出来で多くのチャンスがあったのに、決めることができなかった」とコメント。謝罪の言葉を述べた。

「ファンに謝罪したい。彼らはファン以上の存在だ。前半でもっと良い結果を出すことができた。ファン、そして神が望むなら、次の機会に彼らに償いたい」

　悔やんだのは、決定機をモノにできなかった前半のパフォーマンスだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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