浦和レッズが決勝でアル・ヒラルを下し、三度目のACL優勝を果たした。

　敵地での第１レグは１－１のドロー。圧倒的なファン・サポーターの声援を受けたホームでの第２レグは１－０。トータル２－１でタイトルを掴んだ。

　試合後、フラッシュインタビューで酒井宏樹は「本当に、この光景を夢見ていたので。今、信じられない気持ちです」と喜びを噛みしめる。

「何といっても、この６万人のサポーターを笑顔で帰らせたかった。ホッとしています」
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　世界に誇る"浦和サポ"の後押しが、力になった。

「今日は何回も円陣のなかで、僕ら11人じゃないと、チーム21人じゃないと。本当に、このスタジアム全員が一緒に戦ってくれるからっていうことは何回も声をかけていたので。本当にパワーになった」

　腕章を巻いてこの一戦に臨んだ酒井。守護神の西川周作とともに、力強くトロフィーを持ち上げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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