現地時間５月３日に開催されたDFBポカールの準決勝で、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトは、遠藤航、伊藤洋輝、原口元気を擁するシュツットガルトとアウェーで対戦。３－２で勝利を飾り、決勝進出を決めた。
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　この試合に先発した鎌田は１－１で迎えた55分、敵陣で長谷部からパスをもらうと、粘って相手を振り切る。そのままゴール前に持ち込み、カットインから右足を一閃。相手の股を抜く鮮やかなミドルをニアに突き刺してみせた。
 

　フランクフルト地元メディア『Frankfurter Rundschau』は、勝ち越し弾を奪った鎌田をチーム最高評価とした。

「前半は何が何だか分からないという感じでピッチを闊歩していた。しかしその後、二重の爆発が起こった。勝ち越し弾となったミドル、（ランダル・）コロ・ミュアニが獲得したPKを誘発したラストパス。カップ戦はダイチが輝く場所なのか。いずれにせよ、彼はこのゲームの覇者だ」と、その活躍を称えている。

　今季公式戦14点目をマークした鎌田。RBライプツィヒとのファイナルでも輝きを放てるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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